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削「それともう一人、
彼の者には「
『それでは、削月築陽真君様…ありがとうございました』
私はペコリと一礼をし、次は「望𥝱旅館」へ向かおうとした時
削「そうだ。お主」
『はい？私、でしょうか…？』
削「またいつか、お主が生きているうちに、またここへ詣でてはくれぬか？」
『！……はい、それではまたいつか(^ ^)』
削「絶対じゃよ…」
『？。はい……あ、おねーちゃん！』
蛍「何？」
『あのさ———』
削「やはり、似ておるのぅ……あやつもあのような笑みをう浮かべ、来ると言った。しかし、そう言ってから
もう3000年も経ってしまったんじゃな…」
削月築陽真君が蛍と話しているAを見てつぶやいた
〔生まれ変わりじゃからな。当たり前じゃろうて〕
すると後ろから声がした
削「お主もまだ生きておったか」
〔妾は少なくともお主よりは長生きじゃぞ。それに使命を果たさなねばならぬからな〕
削「お主は相変わらず堅いのう」
〔妾も笑顔のあやつの死を何度もこの目で見てきた。しかし、慣れぬものだのう〕
ティートも切ない目でAを見る
削「それはお主にも感情というものが芽生えた証拠ではないか？」
〔？、それはどういう———〕
すると蛍と元気に話していたAは話が終わり、相談事をしようとしたら
ティートがいないことに気づき、あたふたし始めた
『あれっ！？ティート！？ティート！おーい、ティート〜！』
Aは顔に手を当て周りをくるくるする
その呼びかけを聞いた削月築陽真君は感心したような声で
削「今の名はティートと言うんじゃな」
〔ああ、「守護者」という意味があるらしいのう…〕
削「お主にはピッタリじゃないか」
〔…黙れ///〕
最後にそういうと、ティートはAの方へと歩いて行ってしまった
『おーい！ティート？どこ〜！』
〔そんなに叫ばんでも聞こえておるわ！〕
『もう！勝手にどこかに行かないでよ、心配するじゃない』
〔………〕
『〜もう…！』
削「だいぶ変わったな……お主も」
私たちは次目指す、望𥝱旅館を目指して歩き出す
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
