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『「神の心」?』


ウェ「はぁ…一般人に話せる内容じゃないんだけどね。でも、君たちにならこっそり教えてもいいかな。
  君も知ってると思うけど、「神の目」はごく僅かな人しか持てない外付けの魔力器官だ。
  まあ、Aは体の一部にだから例外だけど…」


『?』


〔お主のその宝石眼が神の目だと前に言わなかったか?だから魔力が体の底から魔力が湧き出てくるんじゃよ〕


『そういうこと』


ウェ「それで、それを持つ者たちは「神の目」を通して元素力を導いている。
  実はね、「神の目」の所有者はみんな、神になる資格を持っているんだよ。その者たちは「原神」と
  呼ばれて、天空の島に登る資格があるんだ」


パ「「原神」?聞いたことがない言葉だな…」


ウェ「フフン、それは本当の神しか知らない秘密だからね。とにかく、ボクたちは「神の目」という初歩的な
  器官はいらないんだ———その代わり、神の魔力器官は天空の島と共鳴して繋がっている…それが「神の心」
  だよ」


蛍「ウェンティの腰にあるのは?」


ウェ「えへっ、ただの光るガラス玉だよ、不要な疑いの目を避けるためのね」


蛍「……」


パ「じゃあさ、さっき会ってすぐオイラをぶっ飛ばして、ウェンティの「神の心」を奪った悪い女は一体誰だ?」


ウェ「彼女は「シニョーラ」……ファデュイ十一人の執行官の第八位、コードネーム「淑女」だよ。
  ファデュイの執行官はみんな彼女のように、スネージナヤの女皇によって神のような権力が与えられ凡人を
  超えた力を手に入れた」


『スネージナヤの女皇?それって…』


ウェ「うん、七神の一柱、スネージナヤパレスに鎮座する「氷の女皇」、ファトゥス全員が忠誠を誓う唯一の
  相手だよ七神間の関係は、全員仲が良いわけじゃないけど、まさか彼女が他の神から「神の心」を奪おうと
  するとは…」


蛍「氷の女皇はどんな神?」


ウェ「ああ…なんて言えばいいかな。「500年前の彼女」をボクは知ってるけど、「今の彼女」は
  よく知らないんだ。500年前のとある大きな災害の後、彼女はボクとのつながりを全て絶ったからね。
  でも、氷の神とファデュイのことは、あとでまた話すよ。
  七神を全員探すとなると、蛍とAの旅はおそらく困難に落ちることになるだろう。まずはモンドの隣国に
  行くといい———あそこの「岩」の神はボクと違って、自ら「璃月」全域を治めてるから」

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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2022年8月13日 21時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月7日 22時

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