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section 2 ページ21

ジ「あの詩は、私も幼い頃から大好きだ。
  では、蛍、A…今日の調子はどうだ?私は最高の状態を整えてきた。きっとみんなの力のなれるはずだ」


蛍「ジン団長は頼もしい」


『大丈夫。こっちも絶好調』


パ「そういえば、ディルックの旦那も最後までついてきてくれたな。
  最初は巻き込まれただけの……えーっと…部外者?」


デ「秘密を共有してくれた君たちに、僕は信頼を返しただけだ」


『ディルックさんの理由は「信頼」なんですね』



蛍「ウェンティはどうなの?」


ウェ「「自由」だよ」


パ「自由…?」


ウェ「君たちがモンドに来た時、モンドは「自由の都」だって誰かに言われなかった?」


蛍「アンバー…」


ウェ「あははっ、あの子も自由人だよね。
  モンドは「王」の統治がない浪漫の城。そして、モンドの人々は七国で最も自由な民だ。
  だから、かつてモンドを守った龍もそうであってほしい。「この都市が君を裏切った」と、彼を騙そうと
  する人がいちゃいけない。
  彼に「この都市を守ることが君の永遠の義務だ」と、そう強いる人もいちゃいけないんだ。
  彼には、自由に生き方を選べる権利があるはずだ」


パ「ウェンティ…」


ウェ「では、蛍、A、モンドの千年の風が君と共にあらんことを。
  ボクは前回と同じように、君たちに「風」元素の力を導くよ」


『「前回」って…』


蛍「やっぱり、あの声は…」


パ「なるほどな!どうりで知ってる声だったんだ」



先程完成させた装置を使って風流廃墟の内部に入る



すると……ここは……上空だろうか

トワリンの背中姿が見える


ウェンティの声がどこからか聞こえる



ウェ「見て!トワリンの体に光っているところが2ヶ所あるでしょ!」



そう言われてよく見ると、背中のところと、首のところに紫色に光ったツノのようなものが生えていた



ウェ「あれが傷口に固まった毒血だよ…」


『あれが…』


ウェ「アビス教団は傷口に呪いをかけて、トワリンの精神を腐蝕させたんだ。
  トワリンを助けるには、まず紫色の凝血を綺麗にしないと。
  なるべく、光っている箇所を狙って破壊しよう!」



そう言われて私たちはトワリンの背中をとらえ、上空から風元素の力を使い、なんとか破壊しようと試みる

トワリンは痛いのか、体をうねりながら飛ぶ


しばらく攻撃をし続ける

section 3→←2話 導光の儀式〜青の姿のために〜



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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2022年8月13日 21時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月7日 22時

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