【テニプリ】 ただでは帰さん

第４９話 ページ50

「いや、何で私も...！」

仁「あの三人がおるとこで授業なんて、耐えられんじゃろ。それに、ちょいと話したいこともあるしな。」

仁王先輩は手を頭の後ろに回して寝転ぶ。
私もそのとなりに座り込んだ。


「話って？」

仁「今日、俺のクラス...というか学校全体にもう広まっとるんじゃが、おまんと幸村が付き合っとるってことになってるんじゃ。」

「え？」

確かに朝とか、さっきの昼休みにも手を繋いで歩いていたから、そう思われるのは仕方ないけど...。


「嫌です！何でそれだけで...」

仁「(俺に言われてもな...。)幸村は憧れとる女子も多い。なんかされんよう、気ぃつけんしゃい。」

「分かりました...。」

仁「今の幸村は、やめてと言っても聞かんからな...。それと、オーダーも変わったんじゃろ？」

「そうなんです！あの、忍足さんと...。」

仁「そうか...。とりあえず、下手な動きをせんようにな。特に丸井と赤也は口が軽い。あんまりベラベラしゃべらん方がいいぜよ。」

「まだ誰にも話してないので...！そうします！」

仁「話は終わりじゃ。さ、寝るとするかのう...。」

仁王先輩は話終わると目を閉じて動かなくなった。
...仁王先輩の言う通り、今日はサボっちゃおう...。

私は青空を眺めながら、仁王先輩と初めて授業を欠席した。


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50話書き終わりましたー！続編にいこうと思うのですが、少しヤンデレの方向性が分からなくなってしまいました。幸村と仁王君しか出ていないような気がして！
なので少しだけこちらはお休みします！！その間、前々から書きたかった弦一郎さんとの純愛を書きたいと思います。

側だけは作っていたのですが、パスワードを忘れてしまったので新しく作り直します！

これからも宜しくお願いします！

URLよくわからないので作ったら作品名出しておきます。

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