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「今日お弁当？」
「いや購買行くわ。」
「じゃそのまま外で食べようよ。」
「寒くね？」
「あったかくない？」
天気よくてぽかぽかだよーってはしゃぎながら歩いてると前に大好きな先輩が見えた。
翔太に下駄箱集合ね！って声かけて先輩のもとに駆け寄った。
「先輩！こんにちわ！」
おつかれーって振り返った先輩は今日も綺麗だ。
入学してから私がまとわりついて仲良くしてもらってる。
相談ものってくれるし遊びに行ってくれるし何より顔が好き。
お花つけてくれた先輩に憧れすぎてまねしました！って言ったら笑ってた。
「あ、今話題の人だー。」
「なんのですか？」
「この学校のイケメンは全員Aに喰われるって、」
「うわー先輩まで...、」
「うそうそ信じてないよ。大丈夫？」
「...今、大丈夫になりました！」
やっぱりわかってくれる人はわかってくれるんだよ。
噂してるのって私と大して仲良くない人たちだもん。
「言いたいやつには言わせとけーだよ。」
「ですよね！あーもうまじで先輩大好き。」
「私も好きだよー。てかさそんなにその目黒君って格好いいの？」
まだ直接見たことないっていう先輩。
格好いいですよって返せばいいんだけど、なんかそんな簡単に言葉にするのもいやで。
私、目黒君のことになるとめんどくさくなるな。
やめた、深く考えない。
「格好いいですよ。...っあ。」
そんなこと言ってたら真正面にいた。
廊下の先、窓から入る太陽の光に照らされた目黒君。
ちょっとさすがに眩しいよ。
「あーあれは騒ぐわ。」
私の視線の先を見て先輩も納得してた。
目が合った目黒君はぺこって頭下げてこっちに向かって歩き出した。
え？来る？なんで？
っててんぱったから先輩にまたって声かけて私も向き変えて歩き出した。
下駄箱の前にはもう翔太がいた。
「おせーよ。」
「ごめん。」
「なんで目黒もいんの？」
は？っと思って振り返ると、ほんとにいた。
「逃げるから...、」
「お前逃げたの？」
「...逃げてはない。」
なんだこれ？って思ってたら周りのいた子達もこそこそなんか話してる。
あーやな感じかも。
「とりあえず移動すんぞ。修羅場みたいになってから。」
察した翔太に助けられた。
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ちくわ(プロフ) - ゆうもさん» ありがとうございます。楽しんでいただけたら嬉しいです。 (3月26日 2時) (
レス) id: a6fdefa27b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうも(プロフ) - ちくわさん！新作待ってました( ´ u ` ) (3月25日 6時) (レス) @page8 id: f486a97741 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - miwaさん» こんばんわ。わーありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。 (3月25日 3時) (レス) @page8 id: a6fdefa27b (このIDを非表示/違反報告)
miwa(プロフ) - こんばんは！ちくわさんの新作また読めるの心待ちにしておりました^ ^ (3月24日 20時) (レス) @page5 id: 826c84b366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちくわ | 作成日時：2024年3月24日 7時
