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目をウルウルさせて私を見るマク。
いやいや、捨てられた子犬か。
この顔に弱いんだよな……。
「分かった。じゃあ、明日。それでいい？」
MK「えっ、いいんですか？ヌナありがとうございます。」
はぁ、なんか振り回されてる。
「さあ出来た。お待たせ。行こうか。」
MK「ヌナかわいい。…ギューってしてもいいですか？」
「ダメ…」
ダメと言った直後ギューと抱きしめてきた。
いやいや、聞いた意味…。
「マク……苦しい。」
MK「あー、すみません。つい……。ヌナが可愛すぎるのがいけないんです。」
そのまま離れるかと思ったらおでこにチュッとキスし再び抱き締められる。
苦しくてマクの腕をトントンするとやっと解放された。
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作者名：ぴくるす
| 作成日時：2020年5月24日 15時
