【限界】リアル人生ゲーム【男主】

3話 ページ3

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あろえ「リアル人生ゲーム…？」


『はい！クリア出来たらココから解放致します！出来なかったら………ね？』


ぐちつぼ「今すぐ通報をっ…」


ぐちつぼは急いで警察に通報しようとするが、
ﾊﾟｧﾝと、乾いた音が響いた

ぐちつぼは床に転がり回って手を押さえていた
男の手にはピストル


たらこ「ぐっちｯ！！」


『警察サマは嫌ですねぇ〜？それにココ圏外なので誰も来ませんよ〜？おかしいですね！何回も言わせないで下さい！クリア出来たらココから解放致しますって！』


ぐちつぼ「ｯ"ぁっ…！」


げんぴょん「おいお前！早くどうにかしなきゃぐっちがｯ…！」


男はニタニタ鼻で笑い
ステージから降りてくる


ぐちつぼを守るよう警戒する3人



『そんなに警戒しないで下さいよ〜！その手、治してあげますので！さぁ、手を出して？』


辛そうに手を前に出すぐちつぼ
手に黒い赤いハンカチをヒラリと落とすと

『3...2...1...！はいっ！痛くないでしょう〜？』


貫通していた皮膚は元通り
何も無かったかのように綺麗に治っていた


ぐちつぼ「ｯえ」


『さぁ！ぐちつぼサマが治った所で！私はゲームマスターのAと申します！これから貴方々にはリアル人生ゲームをやって頂きます！もちろん拒否権は無しですよ？殺します！』



完全に怯えるげんぴょんの背をあろえが擦るが
あろえ自身も体の震えが止まることは無かった



『ルールは簡単！ルーレット回して進むだけ！クリアした人順に外に出られます！1周する毎に私への質問権を1つだけ得られます！以上、始めましょう？』

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