【短編集】何の変哲もない本丸のありふれた小噺 (ページ2)

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簡易設定・弐【本丸について】ページ2

【審神者】A
【設置場所】周防国
【経過年数】三年
【初期刀】加州清光
【初鍛刀】平野藤四郎

【設備等】
日本古来の武家屋敷の様な外観ながら、内装は見えない部分に近代的要素を取り込んでいる。
空調設備や調理機器も、全て目立つ様に置かれている訳では無いが備え付けられている為、審神者が一から旧文化的機器に手を焼く必要はなかったものとみられる。
現在は身を置く刀の数も増えてきている為かなりの部屋が埋まって居る状態だが、空き部屋や管理室として用いられている部屋も未だ多く残っている。
庭の端には畑や宝物庫を始めとした倉が置かれており、一部の刀剣が好んで出入りしている場所でもある。

【間取り】
審神者が普段より生活しているのは自室と兼用している執務室である。
刀達の部屋割りに関しては主に刀派で割り振られており、無刀派の者は一人部屋であったり、同じ刀種や背景同士で固まって部屋が充てられている場合が多い。
各々の部屋に関しての説明は省略するが、人数により部屋の大きさも変わってくることは確かである。

【運営状態】
手伝い札、依頼札などの札系資材は備蓄有。
通常資材は時によりけりだが万年不足気味。
刀剣らの健康管理については、札を遺憾無く使っていくこともあり肉体的損傷を放置することはない。
だが有事の際には連戦を喫すこととなるので、疲労管理に関しては改善の余地有。

【部隊編成】
初期の極短刀ら六振で構成された第一部隊が主戦力である。
初鍛刀の平野を皮切りに、今剣、博多、乱、薬研、信濃が主な構成員。
第二部隊以降は場合によりけりであるが、主に遠征先に合わせて変更される場合が多い。
主に遠征を担当しているのは大太刀や薙刀である。