【短編集】何の変哲もない本丸のありふれた小噺 (ページ1)

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簡易設定・壱【審神者について】ページ1

【名前】A
【性別】女性
【年齢】二十三歳
【職業】審神者

【容姿】
身百五十三糎程。
肌は平均的なものに比べ地黒気味であるが、褐色という程では無い。
ぱつんと揃えられた黒の前髪に併せる様に整えられた短めの髪を持つ。
その隙間から覗く瞳は中黄を称え、はきと先を見据えている事だろう。
仕事着は白を基調とした制服調の和式軍服であり、ミリタリーブーツを着用している事で背丈を少し誤魔化している節があるようだ。
顔立ちは平均的だが、少々瞳がきりりとキツい印象を受ける。
爪先は常に爪紅で彩られており、それを怠ることは無い。

【性格】
「さあ、張り切って行こう。」
成果主義、それが彼女の思想を表すに最も適した言葉であろう。
その過程で何を得て、何を失うのか。結局最後に残るのは結果である。
今日も彼女は、己の思想に則り指揮を振るう。
対人関係は平均的に築ける模様。
こんのすけや刀剣男士らとの対話を嫌っている折はなく、時折のんびり戦での土産話を聞いたりしている姿が見受けられる。

【経歴】
生まれた時より父親が存在しなかった自分も成人を迎え、漸く独り立ちを迎えることとなった。
これ以上母に迷惑を掛けることも出来ないからである。
ひとえに、審神者として仕事に就いたのは「住み込みでかつ良い塩梅の金が入る」からという至極単純なものであった。
果たしてそれが、命を賭けて行うものであるとは思わなかったようだが。
それからは順調に職務をこなし、時折母に送金して、また審神者業に戻りを繰り返しているようである。
一時期体調を崩したことをきっかけに職務から退いたが、快方に向かったが為に復職した。

【 SV 】
「初めて合間見えるか、私はAという。宜しく頼むよ。」
「仕事はするさ、ちゃんと対価があればね。」
「ええと、資源の管理は…誰に任せていたんだったかな？」
「成果があってこその仕事だよ。過程も大事だが、結果を重視しないとね。」