元素宅 募集企画参加キャラまとめ2

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【過去】

　父親・母親共にスパイクジムトレーナー兼エール団員。
例に漏れることなく、スパイクジムリーダーの熱狂的なファン。
当たり前のようにそれはタイムにも遺伝し、彼自身も「パンクロック」にハマっていく。

しかし、ガラル地方でのポケモンバトルのあり方に反抗するようなやり方でだんだんと町は衰退している。
ジムリーダーが同い年の女性に変わった頃から、何か自分にも出来ることはないか？ と考えた末、「自分もパンクロッカーとして売れたい！」という気持ちが湧いて出てくるように。

それを両親に宣言した瞬間、猛反対される。
「お前は歌が下手だ」だの、「お前にロッカーなんて出来るわけない」だの、とにかく現実を見ろと言わんばかりに怒られた。勿論ぶん殴られもしたが、タイムはそれに全力で対抗。
家がめちゃくちゃになるまで引っ掻き回し、大ゲンカは一週間、互いに顔を合わせる度に勃発していた。
ついに痺れを切らしたタイムは、当時家族で飼っていたジャラコ(現在はジャラランガへと進化した)を連れてガラル地方を飛び出そうとする。

その時、彼の夢を応援し旅立ちを祝いにきた同級生に、「ついでにこいつら育ててくれよ」と押しつけられたのが二つのたまご。
殴られて顔も心もボロボロのやつに渡す物じゃないだろと思ったけど、まあありがたく受け取っておいた。

まだ行ったことのない地方へ……と言っても、そもそもスパイクタウンを出たことがない箱入り息子だったため、ひとまず一番近そうなトウエツ地方へと足を伸ばす。
最初に到着したのはアオバシティであり、そこでゴニョニョともエンカウント。

その後、ガラルにはなかった……ポケモンとのパフォーマンスができる「ポケモンコンテスト」という文化に触れ、いきなり出場する。
最初はやっぱりうまく行かないことの方が多かったが、失敗した数だけ成長していく。
結果的に彼はトウエツ地方のトップコーディネーターとなり、その名を轟かせる事に成功したのだった。

ちなみに定期的に地元には帰っており、すでに親とも和解済み。
あの時の事は「若い頃はそんなもんだよね」という事で全部受け止めきられているが、家が破壊された跡は若干残っている。

＿＿＿→←＿＿＿(ポケモン)

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