ファンタちゃんがピンチ?!

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颯太side


澤夏くんの私物が色々なくなってて、急遽ご飯行くのをやめてみんなで探すことになった。

澤夏くんは心当たりがあるって言ってたけど、それは場所じゃなくて人みたい。


つまり、誰かに取られたってこと。




んでしばらくその人たちの机周辺をこっそり探していたら、、


黎弥｢あった、！ありましたよ！｣

意外と簡単に見つかった。


慧人｢携帯、イヤホン、香水、ポーチ、あと何でしたっけ？｣

大樹｢えーっと、、振り付けの紙と、ネックレス？｣


堀夏｢こっちにもなんかありますよ。｣


堀夏くんの声がする方に行くと、事務所のロッカールーム。

社員さんの荷物だとか着替えだとかが置いてある。


堀夏｢紙は、、どれだろ？｣

勇征｢ネックレスは、、、あった、！｣



ネックレスはすんなり見つかったけど、紙は、、

慧人｢ひどいですね、、｣

ビリビリに破かれていた。


全員｢…、、｣

メンバーみんなが言葉を失っている中、、


世界｢…振り付けは、、みんなで作り直そ！｣

澤夏｢え？｣

世界｢こんな状況だったことに気づけなかった俺らも悪いと思うし。ごめんね。｣

全員｢ごめん！！、｣


なんか、メンバーを巻き込んだのに謝られて対応に困った。笑




〜翌日〜

黎弥｢ここはちょっと上がっていく感じだから〜。｣

世界｢じゃあ、この振りをここに持ってきて、こっちには〜｣

勇征｢ここでボーカルはどうすればいいですか？｣



みんなで1から振りを作り直してる真っ最中。

なんだか俺が考えてたやつよりも良いやつになりそうな予感。



大樹｢ほら！いい感じじゃない?!｣

澤夏｢ほんと。皆ありがとうございます。｣



あのスタッフさんたちは会社をクビになったと後で聞いた。


それで結果的に俺は、前みたいにダンスを楽しいと思えるようになって、前より楽しく踊れるような気がしている。



これもみんなのおかげ。ありがとう。





【終わり】



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リクエストストーリーでした！

はい、雑of雑ですね。

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