頼ったよ!?RAMPAGE

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陣side

メンバー全員連れて病院に向かう。

皆2人が心配で、車の中でずっと下を向いてた。


病院に着いて陸のとこに行くと、陸が治療室の前で待ってた。

陸｢まだ、治療終わってなくて。俺の、俺のせいで、翔吾が...｣

陣｢一旦座ろか、陸。それと電話でも言ったけど、お前のせいやない。

今お前がやらないかん事は、自分責めることやない。頑張ってる翔吾を待つことや。｣

陸｢でも、でも...ｳｯ｣

陸は俺に抱きついて泣き続けとる。

震えてるし、相当自分責めとるな...

そのまましばらく陸は泣き続けるし、皆フラフラして落ち着きないし。
どうしたらええんかほんまわからん。

その時、治療中のランプが消えて翔吾が担架に乗せられて出てきた。

陸｢あ、、翔吾?!｣

先生｢頭部からの出血が酷かったのですが一応、一命は取り留めました。麻酔はもう少しで切れるかと思います。｣

力矢｢先生、ありがとうございました。｣

先生｢個室をご用意しているので、そちらで目覚められるのを待ってください。それと、退院日などをお伝えしますので、どなたかお一人、よろしいですか？｣

力矢｢俺行きます。｣


力矢さん以外のメンバーで個室へ向かった。

陸｢翔吾、ごめんね、翔吾、ごめんね。｣

陸はベッドに伏せて翔吾の手を握ってずっと呟いてる。

皆はそんな陸のことも心配らしい。

個室に入って1時間くらい経った時、翔吾が目覚めた。

翔吾｢ん、あ。｣

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