最 高 で 最 悪 4

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私は直ぐにカーディガンを羽織ってみて2人に見せた。




「どう、かな？」


HS「グハッ、、、！！似合うよ、、A、、！！」


「どんな反応なんですかそれ」


DN「やっぱり！僕が選んだんですよそれ！すごく似合ってます！！」


「あ、ありがとう、、」




お昼は無反応すぎてムカついたが、今は褒められすぎてちょっと恥ずかしくなる。


こんな気持ちになるなら、まだ無反応なほうが良かったのかな。。。





チャニが選んでくれたカーディガンは、レースでできた生地だが背中の部分は透けないようになっていた。



白色のレースで涼しげだけど、しっかり背中が隠れていて、私にとってはいい所ばかりだ。





「ありがとうね。」





あぁ、そういうことか。

フードコートでみたショップ袋は、2人のものではなく私のために買ってくれていたのか。




なんだか泣けそうだよ、私。。。





HS「あと、A！海来てくれるって！！ありがとな！！！」


DN「え？！そうなんですかヌナ！？」


「うん、私も行くよ」


HS「チャニ、グルチャ見てないのか？」


DN「か、確認します！！」





私がメッセージを送った時間帯は、まだバイト中だったのでみんなが海に行くことになったことをまだ知らなかったらしい。





DN「お泊まり！？」


HS「そう！お泊まり！花火！！肝試し！！！」


DN「わー！僕初めてです！！」


「ジスさんって、お金持ちなんですか？」


HS「んー、よく分かんないなぁ。でも、実家が有名企業だとかなんとか噂はあるけどね〜」


「そうだったんですね、、、」





まさかとは思っていたけど、本当に御曹司だったとは。。。





謎に包まれてるな、ジスさんって。





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