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V.side
死ぬことすら許されない僕の未来を、たった1人の少女が変えた。
100体の死体に囲まれても、仲間のために血を流し立ち向かう。
僕もああやって生きていくはずだったのに。
JM「もう、やめよう。」
「え?」
JM「もういいんだ。テヒョナ。」
なぜこんな僕に優しく笑いかける?
なんでこんな最低な人間に手を差し伸べる!!
全部僕が居なくなれば、こんなことにはならなかった!!
なのになんで、みんなは僕に微笑んでくれる?
こんな僕でも、やり直すことは出来るの?
僕とジミナはすぐに取り押さえられ、手枷を付けられ車へと乗せられた。
V「ヒョン、、僕を、、殺してよ、、」
SJ「ヤー!怖いこと言うなよテヒョナ!!」
V「なんで、、」
RM「SVTは誰もお前を責めたりしない。」
V「なんでそんな事!!!」
SJ「そう言う人達だからだよ、テヒョナ。
僕たちだって、昔はそうだったでしょ?」
V「ヒョン、、」
JP「やり直せるよ、テヒョナもジミナも。そして、ユンギヒョンも。」
V「ユンギ、、ヒョン、、、」
ナムジュニヒョンが運転する車は、SVTの拠点へと到着した。
SVTのメンバーは一斉にあの少女の元へ駆け寄り、医務室へと運ぶ。
シュアの治療が無事終わり、泣いて喜ぶ人や安心した表情の人間と様々だった。
僕は、こんな所に居ていいのだろうか。
みんなはきっと、僕のことを恨んでいるんじゃないか。
僕に何かあっても、ああやって心配してくれる人は居るのだろうか。
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ジミン可愛い - 続きが気になります! 頑張ってください! (8月8日 14時) (レス) @page27 id: 93a23dc6d0 (このIDを非表示/違反報告)
Kaede.0807(プロフ) - 更新楽しみに待ってますねっ! (2020年10月24日 20時) (レス) id: 3d85b18928 (このIDを非表示/違反報告)
1996._.may(プロフ) - 最近更新をしていないみたいですね。。。続きまってます!これからも頑張って下さい! (2020年6月21日 18時) (レス) id: 0ca2f629c8 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 一気に読ませて頂きました!続き楽しみにしてます! (2020年5月26日 11時) (レス) id: 0ca2f629c8 (このIDを非表示/違反報告)
ホ ラ ン イ(プロフ) - しぃさん» ありがとうございます泣 そう言っていただけて大変嬉しいですまじで(本気)続きもどんどん書いていきますので、これからも読んでいただけるととても喜びます!!コメントありがとうございます!!! (2019年10月13日 22時) (レス) id: 7b3bb3ca55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月16日 4時