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私達を医療室まで案内してくれた男の子の名前はチャンというらしい。
このグループ内では最年少で、色々と雑用を任されて困っている等小さな愚痴を聞いた。
1番年下も、大変なんだろうな。。
DN「はい！ここが医療室です！シュアヒョンが待ってます！」
ごゆっくり！
と言ってチャンは何処かへと走っていった。
忙しそうな奴だ。
私達はチャンに言われた通り医療室に入る。
するとそこには、先ほどジョンハンとソクミンの体を調べていた眼帯の男がいた。
？「やぁ、待ってたよ。」
「どうも。」
？「三人共、怪我はない？噛まれたり、引っかかれたり。」
HS「俺は大丈夫。。。」
病院嫌いなんだよな。。
と私の後ろでコソッと話すスニョンに、子供かよ。とデコピンをくらわす。
WZ「俺も大丈夫だが、少し眠りたい。」
欠伸をしながらそう言ったジフンは、許可もなく堂々とベッドへ転ぶ。
せめて靴は脱げ。
？「君は？」
「私はかすり傷程度の傷だけだ。全然ピンピンしてる。」
？「だめ。座って。」
私は眼帯男の指示通り椅子に座り、右腕の傷を見てもらう。
？「結構深いじゃないか。これから縫うけど、麻酔無しで大丈夫？」
「あぁ、ありがとう。頼む。」
眼帯男は手慣れた手つきで処置を始めた。
？「君は、Aだったよね？」
「うん。あんたは？」
？「僕はジョシュア。ここでは治療や怪我人の介抱を任されているよ。」
この目だと外には出られないからね。と左目を指差す。
「その目、何かあったの？」
JS「色々あってね。よし、出来た。」
話は逸らされたが私の腕には綺麗に包帯が巻かれていた。
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年9月1日 11時
