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WZ「A、そっちは順調か?」
ジフンから無線が入り、応答する。
「あぁ、今のところは。」
WZ「そのまま真っ直ぐ進んで右側のドアに入れ。そこで待ってる」
「了解」
ジフンはこの建物の地図を完璧に覚えているらしく、今私がどこにいるかを正確に把握していた。
有能すぎるな、あいつ。
私は指示どおり進みながら人間を片付けていく。
すると、ウルフズの手下であろう3人に遭遇した。
いや、起きてる奴いるんかい!
[お、おい!なんだお前は!!]
[侵入者だ、上に伝えろ!]
[わ、わかった!!]
私は慌てることなく銃を構え、3人を撃つ。
やっぱりサイレンサー着いてると物足りない。。
男達を片付けて、ジフンの元へ向かう。
WZ「遅かったな」
「ジフンの嘘つき。全然起きてる奴いるじゃん!」
WZ「ごめんって」
次に内部へと侵入する為に、またセキュリティの解除を行うジフン。
私は銃の球を補充し、ナイフに付いた血を拭う。
ここに来てからざっと30人はやったぞ。
まだまだいるのか??
WZ「よし、解除成功。行くぞ」
「休憩無しなのね、了解」
足早に内部へと入り、先ほどと同じように部屋を見て回る。
内部は施錠してある部屋が多い為、ジフンと一緒に行動することに。
「ジフナ!鍵!」
WZ「うるさいって、大声出すな!」
「いいから早く開けろ!」
文句を言いながらも手際良く鍵を解除していく。
時々内部の者が通りかかるので私が仕留める。
WZ「ここまで来れたのは初めてだ。Aのおかげだよ」
「礼はお兄さんを助けてからにして!」
内部の方がやはり人が多い。
この数分で20人は仕留めた。
まだまだ先は長そうだ。。。
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月1日 11時