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ジョンハンがめんどくさそうにため息を一つついて、説明を始めた。
JH「ジュン達を探しに出て数日たったときだ。
俺達が隠れ家として使っていた家の周りを死体が囲んだんだ。
それでしばらく動けなかった。そんな時にやって来たのがこいつらだよ。」
そう続けるジョンハンに驚く私達。
HS「そうだったの?」
JH「え?」
WZ「困ってたとは思わなかった」
DK「本当に感謝してるよ!!」
嬉しそうにニコニコと笑うソクミンに、少し疑問を抱く。
「なら、なんで撃ってきたんだ?」
初めて会った時、確かに撃たれそうになったんだ。
人探しをしている人間が、誰なのか確認もせず銃を向けるなんておかしいと思う。
そう思って確かめると、ソクミンが違うんだ。と話し始めた。
DK「それは本当にごめんなさい。
あの時はてっきり、ウルフズだと僕が勘違いしちゃって。。
怖がっていたらヒョンがあの行動をとってしまったんだ。」
僕のせいで、ごめん。
と先ほどまでニコニコしていたソクミンが、今度は泣きそうな顔で謝ってくる。
やめてくれ、死んだわけでもないんだから。
「そう言う事だったのか、気にするな。
皆んな無事に帰れたんだから喜びなよ。」
DK「う、うん!ありがとう。。!」
SC「そうか。世話になったな、三人共。」
JH「でさ、スンチョル。こいつらをスカウトしたいんだ。」
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月1日 11時