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放課後、部活を終えて私は体育館裏へと向かった。


スングァニはすでに来ていて、私に声をかけてくる。



SG「あ、は、A!!」


「あ、遅くなった!ごめんね?」


SG「ぜんぜん!!来てくれて、ありがとう」




それだけ言って黙り込むスングァニ。




なんか気まずいんだけど、、、




「あのさぁ、スングァ「あの!!!」



話しかけようとすると、最悪にも声がかぶる。



まじで気まずいじゃん。。




SG「な、なに?!!!」


「いいよ、スングァニから言って」


SG「わ、わかった、、

あ、あの、あのね、、僕、、、

Aのこと、大好きです!!!!!」


「、、、、え?」


SG「だから!!Aのこと!!!大好きです!!!!!」


「へ?!」


SG「だから!!!!Aのこと!!!」


「いや、分かったから何回も言うなよ!!!!」


SG「だ、だって、Aが聞き返してくるから、、」




そう言って恥ずかしがって黙り込むスングァニ。



そ、そうか、ついに告白されたか。。




いやでもそうだよね、

放課後に体育館裏に呼び出しなんか告白しかないよね。

よく少女漫画で見たことあるもん。定番だもん。




「そ、そっか、、なんて言えばいいのかな、、

と、とりあえず、ありがとう」


SG「う、うん、、」


「でも、ごめん。

私、スングァニの事、大切な友達以上に見れてなくて、、」



丁重に断ろうとすると、スングァニが叫び出した。




SG「うるさい!!!!

分かってるよそんな事!!!!

でも伝えたかったの!!!!!

もう知らない!!大好きなんだから!!!」


「えぇ、、、」




フラられてヤケになっているのか、

スングァニはおかしなテンションで怒っていた。



ごめんって、、、


SG「それより、Aが伝えたい事って何なの??!」


「ああ、それは、声楽部のために曲作ったから歌ってくれないかなって、、」


SG「え??Aが?」


「うん。声楽部にっていうより、

スングァニとハンソラの事を思って書いた曲だからさ、

歌って欲しいなって」


SG「もちろん!!!

Aが僕らのために作ってくれた曲だなんて、

嬉しすぎて涙が出そうだよ」



そう言って本当に泣き出すスングァニがめちゃくちゃ可愛く見えた。

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ホ ラ ン イ(プロフ) - ひづるさん» そうです、、これが青春なんです!!!(謎)コメントありがとうございます!これからもどんどん青春していこうと思います!!(謎) (2019年9月1日 11時) (レス) id: 7b3bb3ca55 (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - はぁ…青春かぁ…なんか憧れる! (2019年9月1日 1時) (レス) id: 341545777c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年8月24日 12時

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