最高で最悪 (ページ50)

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WZ「俺の前で喫煙とはいい度胸だな、菖蒲A。」

ッチ！！クソー！！

忘れてたぜ！！

ジフンさんの前では吸っちゃダメなんだった！！

でもどうしても今吸いたい。

だめだ、ヤニ切れだ。

このままだと誰か殴っちゃいそう。

もうユンギ先生に毎日指導されようじゃないか。

なんて開き直ってタバコに火をつける。

「もうユンギ先生でもなんでも呼んでください。

我慢の限界でした。。すいません。。」

なんて言いながら、みんなに少しでも煙がいかないようにと隅っこに移動する。

HS「タバコ吸ってるAかっこいい！！」

だとか、

SG「A、タバコ似合うなぁ、、！」

なんておかしな発言が多々聞こえるが、

そんな恥ずかしいことは言わないで欲しい。

タバコも吸わずまじめに学校に来ているみんなの方がかっこいいよ。

なんて思いながら、スニョンさんの後ろにいるまだ名前も知らない男をぼーっと見る。

すると、その男は私の方を向き、目が合う。

気まずい！なんて思いながらも目をそらすのは失礼だと思ったので、軽く会釈をする。

なのにその男は会釈をするわけでもなく

ただ私のことをずーっと見つめてきた。

え、え！怖い！どう言う感情なの！？

HS「こらウォヌ！そんなにAを見つめてどうしたんだよ」

なんてニヤニヤしながら声をかける。

助かったぞ10時10分。

WN「あ、ごめん。可愛かったから。」

ってそんなど直球に褒められましても！！

照れちゃうじゃない！！

HS「な、！ダメだからな！！

Aはあげねえぞ！！」

いや、お前のものでもないぞ

わーわー言い出すスニョンさん。

うるさい人だな、本当。

そう思いながら2本目に火をつける。

すると、いままでスマホをつついていたハンソラが顔を上げた。

VN「え？ウォヌヒョン？」