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7時 アラームが鳴り響き、目を覚ます。
顔を洗って、歯磨きをし、コーヒーを淹れる。
テレビをつけてニュースを見ながら
タバコに火をつける。
あぁ、もうちょっと寝れたなぁ
なんて思いながらベタに餌をやる。
今日は部活動の見学にでも行ってみようかな
なんてらしくない事を考えながら、チャニが来るのを待つ。
7時50分頃にチャニが到着する。
合鍵を渡しているので、私が起きていないと思い鍵を開けていつもの様に上がってくる。
DN「あれ？？ヌナ、起きてたんですか？！」
制服にも着替えて準備万端な私を見て驚いた顔をするチャニ。
失礼な。
私だってちゃんと用意くらいできますよっ！
「おはようが先だろ馬鹿野郎
ちゃんとチャニのために早く起きましたよ」
うわぁ、僕、感動しちゃった。。
なんて口に手を当てて唖然とするチャニに、
私は今までどれだけだらしない姿を見せていたのだろうと恥ずかしくなってくる。
「あ、そうだ、チャニ。
今日さ、部活の見学でもしようかなって思うんだけど、、」
と言うと、チャニはさらに目を見開き固まる。
DN「ぬ、ヌナ？！
どうしちゃったんですか？！！」
なんだその黒上ロングの子がいきなり金髪ショートにした様な反応は。
部活動の見学ぐらい、高校生ならよくある事だろう。
「なんでそんな驚くのさ。
昨日チャニがダンス部に興味があるって聞いて、
私も何か始めようかなって思ったの！」
なんて少しムキになって伝える。
するとチャニは嬉しそうに、
僕も一緒に見学ついて行きます！
と笑顔で放った。
どこまでも可愛いな、こいつ。
とりあえず、私の希望は、
ダンス部か軽音部、美術部の３つだが、
他にも沢山あるから見て決めましょう！！
なんて楽しそうに話すチャニを見て、そうする事にした。
DN「あ、そういえば、
今日の放課後に体育館で各部の説明会があるらしいですよ！
説明会に参加してみましょうか！」
って、私よりチャニの方がノリノリになってしまった。
無趣味だった子供が何かを始めたいと言い出した時の親のようだ。
「分かったから落ち着け。
じゃあ、放課後、チャニの教室まで行くから待っててね」
DN「ダメです。
迷われたら困るので、僕が行くまで待っててください！！」
なんて失礼なこと言いやがる。
まぁ、でも強ち間違いではないと思ったので
お願いすることにした。
あー！
部活動ってなんか、青春っぽい！！！
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
