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TH「チャニは元気？」
ケーキを食べ終わり、私がお皿を片付けているとそう質問される。
「元気だよ！
今日も沢山怒られました」
TH「だろうね〜、だって今朝、
めちゃくちゃ声聞こえたもん」
ヌナ〜！！って！
と、チャニの真似をしながら笑うオッパ。
いや、いるなら声かけてよ。。。
「チャニには怒られっぱなしでさ〜。
でも本当にいいやつだよ」
そう言いながらお皿洗いを終わらせ、
リビングへと戻ると、オッパはなにやら真剣な顔つきで私を見た。
TH「ねぇ、A。」
「な、なに？」
TH「チャニは良い子だし、
今日できた友達もみんな良い子そうだけどさ、
そう簡単に彼氏なんか作っちゃダメだからね？？」
なんていつにも無く真面目な顔で言ってくるオッパに私は爆笑してしまう。
「そんな真面目な顔で言わないでよ」
なんて言ってみると、なんだと〜！
と言いながらくすぐってくるオッパ。
くすぐられるのが大嫌いな私は、オッパから急いで逃げる。
二人で家の中ではしゃぎ回っていると、突然着信音が響いた。
「ん？あれ、オッパのじゃない？」
オッパとの距離を確保しながら、
着信音がなるスマホを指差す。
TH「んー、誰だー？」
オッパに隙の出来たうちに逃げようとすると、
腕を掴まれ、一緒にソファへと座らされる。
くそー、もうちょいで逃げれたのに！！
スマホを手にしたオッパが途端にニヤケ出す。
お？女か？？
TH「ジミナからだ！」
って、お友達かい。
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
