最高で最悪 (ページ32)

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ジフンさんと教室に着くまでお話をして、

ユンギ先生は意外とふざけるのが好きだとか、

く◯モンが好きとか、絶対信じれない情報を聞いたり、

スングァニとは別の鳥肌の立つ歌声を持つのは、

あのビックボイス君こと、ソクミンだと教えてくれたり、

スニョンさんとジュンさんの話をしてみると、

あいつらはああ見えてダンスがこの学園一上手いんだよ。

なんて、とてもじゃないが想像もつかない事を沢山教えてくれた。

WZ「ここだよ。

ちゃんと自分の教室ぐらいは覚えときなよ？」

なんて可愛らしい顔で手を振り、部室へと戻っていった。

あー、可愛かったな。

でも、あの人の前では絶対にタバコは吸っちゃダメだな。

DN「ヌ～ナ～、、、！！！！」

ジフンさんと別れた後、

すぐ後ろから激おこなチャニの声が聞こえた。

「ちゃ、チャニや！！

ごめんよ、遅くなって」

なんでいつもいつもスマホを確認しないんですか！！

なんて怒るチャニは、本当に可愛い。

DN「先帰ったのかと思ったらカバン置きっ放しだし！

ずっと探したんですからね！！」

「いや、ごめんって。

でもチャニ、お前ヌナの電話を無視したよな？？」

なんて少し睨むと、だんだん小さくなっていくチャニ。

ヌナの電話を無視するのが悪いんだぞ！

DN「だ、だってヌナが最初に無視するから。。」

「だってもクソもねぇよ、

こっちは人助けしてたんだから！」

少し怒ってみると、チャニは何故か目を輝かせる。

DN「え！！ヌナ！

また人助けしたんですか！！

流石ヌナ、本当にかっこいいです！！」

へへん。そうだろう。

ヌナはかっこいいんだぞ。

今日で沢山の友達も増えたしな！

なんて少し浮かれ気味でチャニに今日合った事を報告しながら帰宅の準備をする。

帰り際に、指導室の方からユンギ先生とスニョンさんの声が聞こえた気がしたが、

タバコを持ち歩いている事をバレるとやばいので、

そそくさと靴を履き替え、チャニと通学路を歩く。