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少し怯えながらも、私の名前を聞いてくるビックボイス君。
あ、もしかしてこいつ！！
「ゆ、ユンギ先生にチクる気ですね？！！」
教えるわけないだろばかやろー！！
早く帰れよこのビックボイス！！！
？「や、そういう意味じゃないです！！！
お礼が言いたくて、その、、、」
ビックボイス君がなににお礼をしたいのか全くわからない
「なんのお礼ですか？！！
私はなにもしてないのではやくあっち行ってください！！」
？「ダメです！！！
助けてくれたじゃないですか！！
名前を教えてください！！」
大きな声を出すんじゃないよぉ！！！
なんて湯◯婆のようなセリフを吐きそうになりつつも
この子を黙らせるために名前を教えることにした
？「Aさんですね！！
僕は、イソクミン。一年生です！」
おいおい、歳上だったんかい！
「あの、私まだ研修2年なんで
敬語じゃなくていいですよ」
それじゃあAもタメ口で話して！
なんてニコニコスマイルで話しかけてくるソクミン君。
え、可愛い。まるで昔見たポニーの様。。。
って！！！
もう時間ないじゃん！！！
腕時計を見て、体育館集合時間まで残り3分しかない事に気づく。
「あー！！！
チャニにタバコ全部もやされる。。。
早く行くよ！！ソクミン！！」
DK「え、え？？？！」
「体育館の行き方教えなさい！！！」
DK「は、はい！！！」
そして2人で体育館まで走った。
あ、なんか青春っぽい。
そう、私は極度の方向音痴なのだ
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
