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男は全く動かなくなる。
えーっと、、
ちょっと技決めただけで倒れちゃったんだけど。
よくこんな弱い奴に囲まれてメソメソしてたなビックボイス君よ
[お、おい、なんだよこいつ]
[て、テメェ!!!]
次々に襲い掛かろうとする男どもを一掃する。
ざっと8人はいたが、ものの数秒で5人をなぎ倒す。
いや待て待て、こいつらなんかより
うちのチャニの方がよっぽど強いんじゃねえか
[お、おい、あいつまさか、、!!]
[あ、青い悪魔、、、!??!]
なんかやべえもんでも見たような顔つきで、
走って逃げていく集団。
そんな中、少し強く殴ってしまった1人が
ノロノロと動き逃げようとする。
「おい」
[ヒッ、、!]
「お前、この子にまた手出したら知らねえからな」
[は、はい、、、!!!]
そう言って急いで逃げていく男達を見て、笑いそうになる。
「強くもねえ度胸もねえ男が粋がんなよな」
本当に弱い奴ほど喧嘩売るよなぁ。。。
って、やばい!!!
こんなことしてる暇じゃなかった!!!
私は残り時間が少ないことに気がつき、
急いでタバコに火をつける。
?「あ、あの、、、」
「は、はい!!?」
やばい、そういえばもう1人居た。。。!
?「あ、その、、、」
「あ、お願いします!!!
ユンギ先生には言わないでください!!!」
あの人の指導を毎日受けるなんて絶対に嫌だ
なんで誰もいないと思っちゃってんだ自分。
ってかこの子影薄すぎかよ!
話しかけられるまで絶対忘れてたわ!
?「あぁ!!タバコのことは言いません!!
そ、そうじゃなくて、あの、
ありがとうございました!!!」
いや、うるさい!
声でかいよこの子!!!
ユンギ先生にバレたらどうすんの!!
「いや、それは大丈夫なんで
静かにしてください!!!!」
私は急いで誰も来ないうちに
タバコを吸うことに全身全霊をかけた。
?「あ、あの、君の名前、
教えてもらってもいいですか?」
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年8月17日 2時