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チャニに無理やり引きずられ、殺すぞ！
なんてキャピキャピな女子高生の口から出るような
言葉ではないセリフを吐きつつも学校へと到着した
DN「ヌナ！ヌナは2階、研修二年のB組です！
僕は1階なのでここでお別れになります！
ちゃんと帰らず出席してくださいね？
後で全クラス体育館に集まるので、
もしその場に居なかったら帰ってタバコ全部燃やしますからね！！」
「うるせぇ！！早く行けよ恐竜野郎が！！」
バイバーイ！と呑気に手を振るチャニに心底腹が立ちながらも二階へと向おうとした
が、イライラが収まらずチャニの姿が消えた瞬間
体育館裏へ行き、カバンを探る
「くそ〜チャニの野郎。後でボコボコにしてやる。。！！」
カバンに忍ばせていたタバコに火をつけ煙を吸い込む
「あー、これがなきゃ生きていけん。
コーヒーでも買ってきて貰えばよかったかな」
なんて呑気にスマホをいじりながら
2本目を取り出し火をつける
すると突然、コラー！！！と漫画かよって
突っ込みたくなるほどよくある怒鳴り声が聞こえた
？「コラ！！そこに吸い殻捨てちゃダメだからね！！」
いや、怒るとこそこかい。
チャニみたいに未成年が何吸ってんだ！
とかじゃないの普通
「あー、すぐ消します。すぐ消します。」
と、最後に一口吸いタバコを消し
ポケット灰皿へ吸い殻を入れた
？「え？
ちゃんと灰皿持ってきてるんだね！
偉いじゃん！！」
何言ってんだこの教師は。
感覚ズレてんのかよ。
真の愛煙者は吸い殻をポイ捨てなぞしないのだ！！
？「ソクジン先生。煩いんですが。」
おかしな教師に戸惑いつつも教室へ向かおうとしたところ、ほかの教師が来てしまった。
？「あ？お前タバコの匂いすんだけど。」
そう言って私を睨むのは、塩顔な先生。
あー、この教師はちょっとめんどくさそうだなぁ
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
