俺たちの初めての夜。1 ページ37
隼side
「･･････ん、？」
突然の出来事で一瞬訳が分からなかった。
アルコールの回った頭ががんがんと鳴って少し痛い。
･･･もしかしなくても、俺は今玲於とキスしたんじゃないか？
まだ唇に残る柔らかい感触と、目の前でぼーっとしている玲於の顔。
「･･･れ、お」
玲「ん･･･ねむ、･･･」
飲みの席だったから玲於もめちゃくちゃ酔っ払ってて、俺の呼ぶ声に反応もせずに寝てしまった。
EXILETRIBEメンバー内で酔っ払った勢いでキス、なんて珍しくはないけど、玲於としたことなんてなかったから。
(･･･俺、めっちゃド○○キしてる)
心臓が煩くて、自分でも顔が赤くなってくのが分かって。
あれ、なんかメンさんとか裕太くんとキスしたときと違う。
玲「･･････ん、･･･」
場所なんてお構い無しに眠る玲於の無防備な姿を見て、妙に下半身が疼いた。
「･･･れお、起きて。そろそろ帰るよ」
すっかり夢の中の玲於の肩を揺さぶると、少しだけ目を開いて俺を見る。
玲「はやとんち泊めてよ」
メンバーがガヤガヤ騒いでる中、その一言だけはハッキリと聞き取れた。
「･･･いいよ」
何でだろう。今まで何度も泊めたことがあるのに、今日はこんなにも緊張している。
･･･アルコールのせいかな、
タクシーを拾って俺の家まで着くと、玲於はまるで我が物顔でズカズカと家に入ってそのままベッドにダイブする。
「玲於さん、せめて風呂は入ってよ」
玲「んー･･･眠い･･･」
このままだと本当に寝ちゃいそうだったから、風呂まで連れて行こうと寝室にいる玲於を起こしに行った。
「玲於、早く風呂______わ、っ」
さっきみたいに肩を揺さぶろうとしたら、腕をぐっと引っ張られて何故か俺もベッドの中に。
玲「･･････さっきの、キス、」
「･･･え、ちょ、れお」
玲「もっかいして」
して、って強請るくせに、自分から唇を押し付けてくる玲於。一瞬また頭がパンクするかと思ったけど、何となく状況が飲み込めた。
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おと.(プロフ) - yuu00552266さん» リクエストありがとうございます！お話書き終えたら世代sの非日常の方で投稿するので、そちらもチェックして頂けると有難いです^^ (2019年2月19日 0時) (
レス) id: 4004cacad6 (このIDを非表示/違反報告)
yuu00552266(プロフ) - 亜嵐と龍友でリクエストいいですか？？？亜嵐が攻めにまわってほしいです!!!!それいがいはお任せします！ (2019年2月18日 23時) (レス) id: 86bc93ecb8 (このIDを非表示/違反報告)
おと.(プロフ) - YU-KAさん» こちらこそリクエストありがとうございました！そう言っていただけて良かったです！ (2019年1月8日 14時) (レス) id: 4f7d25e56d (このIDを非表示/違反報告)
おと.(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます！わかります...最年少最高ですよね(;_;) (2019年1月8日 14時) (レス) id: 4f7d25e56d (このIDを非表示/違反報告)
YU-KA(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございます!!!キュンキュンきました！！ (2019年1月8日 1時) (レス) id: 0a13b22cfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おと. | 作成日時：2018年7月21日 1時
