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慎『あれだけは絶対いや』
「なんでよ〜、私はあれ乗りたい」
慎『一人で乗ってくれば？』
「やだ！慎くんと乗る！」
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慎『.....無理』
「大丈夫だって！ ほら、ちゃんと安全装置掴んどいて」
結局強引に慎くんを乗せた。
まあ、一つ条件飲み込んだけど、その内容はまだ私にも分からない。
あとで言うって。
めっちゃ怖いけど、慎くんをこれに乗せるためだ。
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慎『....吐く、無理』
「だ、大丈夫？」
慎『ベンチ....』
慎くんが私にそう囁いたので、急いでベンチに座らせる。
「ごめんね....」
慎『別に、これは俺の意思で乗ったから』
「でも私がお願いしなきゃ...」
慎『ったく、俺は少し休めば平気だから、な？』
「うん...」
少し重い空気になってしまった。
私のせいだ....
慎『おい』
「え...？」
慎『腹減った、どっか食べいこう』
「え、もう平気なの...？」
慎『なんか食えば治る』
「そ、そっか」
私たちは屋台で売ってたポテトや焼きそばなどを買って、2人で分け合った。
「やっぱ屋台のって美味しいね〜！」
慎『うま』
「感想みじか」
慎『十分伝わるだろ』
「慎くんらしいね」
そして食材はあっという間に無くなり、デザートとしていちご飴を買った。
「うんま！」
慎『.....固い』
「つべこべ言ってると一口もらっちゃうよ？」
慎『あげないし』
「んもう、ケチ」
素直に美味しいって言えばいいのに。
ほんと素直じゃない。
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まいぽん(プロフ) - まこたむーーー！！！切ない・・・。 (2020年4月10日 23時) (
レス) id: 0b1b1da15f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - ぁぁ(;_;)(;_;)慎くん…そうきたか…(;_;) (2020年4月10日 16時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
北ちゃん - めっちゃ良いところでお話が満タンに、 (2020年4月10日 16時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
はるはるぴ(プロフ) - まこちーーーー（ ; ; ）辛い（ ; ; ） (2020年4月9日 17時) (レス) id: f5d2b72d0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - まーこーつー(><) (2020年4月9日 17時) (レス) id: f4419693f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐれーぷ
| 作成日時：2020年1月15日 0時
