# 79 ページ30
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話してよかった。
おかげで勇気がでた。
このまま険悪な雰囲気じゃ私はやだもん。
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授業を終え、昼休みの時間になった。
よし、北ちゃんのとこ行こう！と思って後ろ向いたらすでに女の子の集団が北ちゃんの周りを囲っていた。
は、早い....
美「ったく、こういう時モテてるってめんどくさいな」
「....やっぱ私...っ」
美「逃げるな！ 何も解決しないまま北人くんと終わってもいいの？ 幼馴染なんて、所詮血繋がってないんだから壊そうと思えば壊れちゃうんだよ」
「.....っ」
美「しょうがないなあもう....」
美羽は私の手を引っ張り女の子の集団をかき分けて北ちゃんの目の前まで連れてってくれた。
美「北人くん」
北『美羽ちゃん...？』
美「この子、今だけ託す」
私はひょこっと美羽の後ろから顔を出す。
北ちゃんはびっくりした様子でこっちを見てる。
北『A....』
美「ほら、早く行ってきな」
「う、うん... あのね、北ちゃん、少し話したいことがあるの...」
周りの女の子たちがザワザワしているのなんて耳にも入らず、私は北ちゃんを一直線に見つめる。
北『....分かった』
「ねえ、北人くん、誰その子」
「え、この子慎くんの彼女じゃない？」
「そうじゃん！ なに、慎くん振られたってこと？」
「うわあ、切り替え早い女」
分かったと言われ緊張が解けたのか、女の子たちの声が耳に入るようになった。
この感じ....中学生の時思い出す....
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まいぽん(プロフ) - まこたむーーー！！！切ない・・・。 (2020年4月10日 23時) (
レス) id: 0b1b1da15f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - ぁぁ(;_;)(;_;)慎くん…そうきたか…(;_;) (2020年4月10日 16時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
北ちゃん - めっちゃ良いところでお話が満タンに、 (2020年4月10日 16時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
はるはるぴ(プロフ) - まこちーーーー（ ; ; ）辛い（ ; ; ） (2020年4月9日 17時) (レス) id: f5d2b72d0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - まーこーつー(><) (2020年4月9日 17時) (レス) id: f4419693f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐれーぷ
| 作成日時：2020年1月15日 0時
