星空が降る夜に 《北×慎》

# 3 ページ3

you side






北『ねえ！！A！！ 俺たち同じクラスだよ！！！』

「え、ほんとに！？ あ、ほんとだ！！ やったよ北ちゃん！！」

北『やっぱ願っただけあった.....！』

「また1年間よろしくね！」

北『1年だけ？？ねえ、1年だけ？？』

「はいはい、これからもよろしくね」

北『うん！！』





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北ちゃんと教室に入ると、黒板には席がはられていた。

あいにく北ちゃんとは席が遠くて....

北ちゃんは、意地でもAの隣行く！って言ってたんだけどさすがに止めた。









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もう少しで始業式。

一度全員席に座って出席を確認する。

だけど、私の隣の人はまだ来てない。

始業式に休む？？普通

みんなもう隣の人と話し始めてて、なんか出遅れたしまった。

なんか、不安だな

そう思ってた時に




北『A！』




わざわざ遠い席から私の席まできてくれた。

私が若干ぼっち気味だったの、気づいてくれたのかな





「北ちゃあああん、私、友達できない気がしてきたよ...」

北『そしたら、俺がずっと一緒にいてあげる！』

「北ちゃんも友達できなくなっちゃう」

北『いいよ、Aがいれば』




北ちゃん.... なんていい子なの....




「もう、北ちゃん大好き」

北『んふふっ、俺も大好き』







そんな時、後ろのドアが勢いよく開いた。







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