36 you side ページ36
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『 あのね、入学式の日、
一番に目に止まって、話してみたいって思ってたのが、隼と玲於くんなんだ、
初めはね、金髪のツンツン頭と茶髪のお団子頭ってしか思ってなかったの
でも、二人が連絡先教えに来てくれた時、すっごい嬉しかった
大好きな水族館行けて、楽しかった
三人で手繋いで、恥ずかしかったけど嬉しかった
隼が、僕だけ呼び捨てにしてって言ったでしょ?その時なんて、、なんで?としか思わなくて。
二人が私のことを思ってくれてるのに、何も考えてない自分に腹が立って、申し訳なくて、
でもね、アンナに言われたの。
" ちゃんと気持ち伝えな " って
" 二人ならどんな結果になっても大丈夫だから " って
できることなら二人に嫌われなくない、
気持ちを伝えたら、嫌われちゃうんじゃないかって、ずっとモヤモヤして。
でも、大好きな二人だからこそ、伝えようって思ったの
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隼、私
玲於くんが好き
でも隼とはずっと友達でいたいって思ってる
こんなの我儘だって言われても仕方ないって思ってる、
だけど、隼のこと大好きだから、
どうしても伝えたかった
ごめんなさい、 』
隼「 A、 」
怒ってるかな、
呆れてる?
嫌になっちゃった?
何を言われるのか怖かったけど
隼を信じて顔を上げた
隼「 A、僕、怒ってないよ?
Aのこと、嫌になんてならないし
ずっと大好き
玲於より僕が先にAのこと見つけて、好きになったんだよー?(笑)
僕のタイプにぜーんぶ当てはまってるんだもん!
だからこそ、好きな人には幸せになって欲しいって思ってる
だから、こんなとこにいたら駄目なんじゃない?玲於、待ってるよ
・
ほら、早く行きな?
これからも親友ね 」 ニコッ
ああ、傷つけたな、あの笑顔も多分、私を傷つけない為の作り笑顔
だけど、ありがとう、隼
" 親友 " 大好きだよ
『 行ってくる!! 』
私はそう言って隼の家を飛び出した
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さのまる(プロフ) - しのさん» ありがとうございます!( ; ; ) (2018年4月12日 23時) (レス) id: 7d8c1659e1 (このIDを非表示/違反報告)
しの(プロフ) - 展開気になります、! 楽しみにしてます! (2018年4月12日 21時) (レス) id: af87ed514e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さ の ま る x他1人 | 作成日時:2018年1月5日 12時