一夜だけ一緒に

後輩くん ページ3

今日はいよいよ土曜日



待ち合わせは駅前のレストランらしい




『ね、その後輩くんってどんな子なの？』


臣「ん〜と、どこか俺に似てて、歌上手くて、イケボで、犬が好きで、空手できて、可愛い奴」


『へー、臣に似てるんだ笑』



確かに、なんかこの前も後輩に服あげるって言ってたけどその子かな



『もしかしてさ、よく服あげてる子？』



臣「そうそう、その子」


ちょっと楽しみだな笑笑









_________________________inレストラン___________________________





臣「すみません、登坂予約してると思うんですけど」


店員「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」



ガラガラ





壱馬「あっ臣さん、お疲れ様です！」


臣「お疲れ〜笑まあ、座って」


壱馬「はい！あ、この前も服、ありがとうございます！もう、超カッコいかったです！」


臣「だろ？さすが壱馬だな笑」


壱馬「臣さん何食べます？」


臣「俺はー、どうしよっかな」


『(........空気)』



そんな私の気持ちが伝わったかのように、私の事思い出す臣


臣「あっA何突っ立てんの笑早く座れよ」


『あっ、うん』



びっくりした、


こんなに仲良いんだ




壱馬「臣さんの......彼女さん？」



『あっ、はい、』


思わず息が止まりかけた
というか思考が停止した
なんだろう、こう、何て言うか
胸がきゅってなった



壱馬「ですよね！良かった〜、あってた笑」



臣「こいつが俺の後輩の川村壱馬、で、壱馬の言った通り、俺の彼女な？」



壱馬「初めまして！川村壱馬です！」



『はっ初めまして！新井Aです！いつも臣がお世話になってます』



壱馬「いえいえ笑」


臣「は？俺がお世話してる方だし」


『もう笑変なところでムキにならないでよ笑笑』






と、自己紹介も終わり
私達は食事をすることに

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