君との恋は１ヶ月 (ページ3)

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itsuki side

いやいやいやいやいやいや

何言ってんだ

男と女が同じベットに寝るって....

『あの、どうですか』

でも

そんな上目遣いで見られたら、

樹「じゃあそうしよっか」

って言っちゃうよね

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

いいよとはいっても

正直全然寝れない

それに比べて彼女は、

『....zzzz』

疲れてたのか熟睡してる

そういえば、彼女のことは
名前しか知らない

どこから来たのか
歳はいくつなのか
何をしてたのか
どうして俺の家を選んだのか

何も知らない

彼女の寝顔を見ながらそんな事考えてたら

自然と瞼が落ちてきた

AM7:00

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

樹「ん～....ん？」

目が覚めると彼女はいなくて

その代わり家いっぱいに漂う

甘いトーストの匂い

キッチンの扉を開けると楽しそうに料理をしてる後ろ姿

彼女も俺に気づいたみたいで、

『おはようございます、すみませんキッチン勝手に使っちゃって』

全然いいけど

このレベルヤバすぎて言葉がでない

樹「あ、おはよう
　すごいね料理」

『ありがとうございます笑もうできるので食べましょ』

こちらこそ

樹「ありがと笑」

一つわかったこと

彼女は料理上手