君との恋は１ヶ月 (ページ2)

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itsuki side

とりあえず

拾ったのはいいけど....

どう接したらいいのかわからなくて

お互い無言

樹「あのさ、お風呂とか入る....？」

あ///

何聞いてんだよ俺！

樹「別に変な意味じゃなくて！普通に」

『わかってます笑笑それじゃあ、お言葉に甘えて』

笑った顔
初めて見た

ﾄﾞｸﾝ

違う

この心臓の音はただ

緊張してるだけだ

好きなわけ....ない

『あの、お風呂ってどこですか？』

樹「あっこっち」

歩くだけでいい匂い

『ありがとうございますﾆｺ』

小さな微笑みさえも可愛い

なんて思う俺は

相当な変態かも知れない

でも、薄々感じるのは

これが恋なのか

ってことと

この子に恋愛感情を抱いてはいけない

そう心が感じてる

もし彼女にそんな感情を抱いても

１ヶ月後には彼女はいないから悲しむのは

辛くなるのは

俺

ガチャ

『お風呂、ありがとうございました』

いろいろ考えてるとお風呂から出てきた彼女

樹「いえいえ。」

『あっあの、私ってどこに寝れば....？』

それだ

一番の問題

樹「ん～ベッド」

さすがに女の子をソファーに寝かすのもあれだし

『だっダメです！！私はどこでもいいので！』

ん～

どうしよ

『じゃあ、

　一緒に寝ますか?』

は？