36:風邪引き涼太くんの看病をしよう！�� ページ36
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それから、あっという間にぺろりとおかゆを平らげた涼太。
『じゃあ、ゆっくり休んで、わたし向こうにいるから…「だめ。やだ、ここにいて」…え、』
涼「一緒にいて？」
『え、っと、』
涼「おねがい、」
『〜〜〜っ、！わかった、ここにいるから、なん「違うよ、こっち」……っわ、！！」
弱ってるくせにどこにそんな力あったんだってくらいの強さでわたしの腕をグイっと引っ張ると、自分が寝ている布団の中に引きずり込んで、
涼「今日のことは、誰にもないしょね」
『…へ！あ、う、う、うん』
なんて、ずるい顔をしながら甘い声で言うもんだから、もう何も言えなくなった。
──────────… 朝
朝、目が覚めたら、隣で寝ていたはずの涼太はいなくなっていて、わたしにだけ綺麗に布団が掛けられていた。
涼「あれ、起きた？」
『へっ…！あ、う、うん、起きた。おはよ。体調は？もう大丈夫？』
涼「もう、すっかり元気！Aのおかげ、ありがと」
『いやいや、全然。よかった、治って』
涼「うん、ありがと」
『じゃあ、朝ご飯つくるね……っと、』
涼「おっ、と、……っぶねー、」
ベッドから立ち上がってリビングに向かおうとしたとき、思わずふらついた足元。
…なんだか、頭もくらくらする。
涼「A、おまえ、あっつ。もしかして移った…？」
『…………かも、…っけほ、』
涼「まじか、ごめん…！……今度は、俺が看病する番やな！！」
『…なんか、すごい不安、』
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蒼 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語一気に読んじゃいました。 面白かったです。 (2020年4月1日 1時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - ぽんたさん» リクエストだけでなく、うれしいお言葉ありがとうございます…！のんびりではありますが、書いていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに！ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 0b88aa5cab (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - yt0409915さん» リクエストありがとうございます…！ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 0b88aa5cab (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - つやかさん» コメントありがとうございます…！これからもがんばりますので、ぜひご愛読よろしくお願いいたします！ (2020年3月21日 1時) (レス) id: 38ed358bd8 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 亜嵐LOVEさん» コメントありがとうございます…！がんばります！！ (2020年3月21日 1時) (レス) id: 38ed358bd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：em. | 作成日時：2020年2月21日 11時
