恋の始まり ページ34
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その日の1時間目の授業は古典。
私古典苦手なんだよな〜。
なんて思っていたら、授業が始まった。
そしたらいきなり隣が手を挙げて、
慎『すみません。 まだ教科書準備できてなくて....』
先生「あー、俺も予備の教科書持ってくんの忘れた。 鈴木、お前見せてやれ。」
「.....え?」
先生「隣なんだから見せてあげるくらいいいだろ。 ごめん、明日はもってくるから。」
「分かりました...」
そのまま先生は喋り続けた。
私は慎くんの方へ席を動かし、教科書を真ん中においた。
そしたら慎くんは、
慎『...ありがとう。』
って小声でお礼をしてくれた。
こんなに素っ気ない感じなのに、お礼を言われるとは....
少し嬉しくなったのも事実。
だから私も
「どういたしまして。」
と小声で呟いた。
私の慎くんへの恋は、ここから始まったのかもしれない。
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ぐれーぷ(プロフ) - はるかさん» それいってもらえてとても嬉しいです\(^^)/ (2019年1月10日 0時) (レス) id: 9ea03a4760 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 本間(´∀`*) ぁりがとうございます笑! ノックアウトしましたー(´∀`*) (2019年1月8日 1時) (レス) id: ca9733c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - めっちゃ!!楽しみです(´∀`*) はるかの名前を出してくださって、ぁりがとうございます!! (2019年1月5日 11時) (レス) id: ca9733c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれーぷ(プロフ) - luca09013373230さん» まじですか.....笑 それは申し訳こざいません笑 なにか工夫をして見てくだされば嬉しいです! 例えば自分の名前を平仮名にするとか.... ありがとうございます<(_ _)> ものすごく嬉しいです\(^^)/ (2019年1月5日 0時) (レス) id: 9ea03a4760 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれーぷ(プロフ) - はるかさん» 最終回はお楽しみということで!!笑 全然大丈夫ですよ! むしろありがたいです<(_ _)> (2019年1月5日 0時) (レス) id: 9ea03a4760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐれーぷ | 作成日時:2018年11月11日 13時