隣にいるのは……【隼×玲於×裕太】 (ページ10)

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episode９ページ10

『裕太？おはよ！！』

裕太「おはよーん♡」

『何で語尾にハート付けてんの？笑笑』

裕太「そういう気分やねん♡」

『お前は女子か！！』

裕太「裕子です♡」

『……ﾌﾞﾌｯ』

裕太「笑ったやろー、！俺、高い声結構でるやろぉ？」

『ほんと、
裕太といると笑い止まんない。笑笑』

裕太「…Aは、
笑とった方が可愛ええで。」

『…心配しなくても、もう吹っ切れてるってば、苦笑』

裕太が、心配してるのは、
佐野とのことだろう。

吹っ切れてるのか分からないけど、
でも、
もう佐野は好きじゃない。

それはハッキリしてるんだ。

でも、、

もう、恋はしない

裕太「…」

ﾑﾆｯ

『ちょ、ひはひ(いたい)』

裕太「Aは、
俺の隣で笑ってればええねん。な？」

『ふふ。あひはほ(ありがと)』

びよーんびよーん

『…ひふはへふはんへんほ？
(いつまでつかんでんの？)』

裕太「…何言うてるか、
分からへんなぁ？ﾆｺ」

『はーはーへー！！
(はーなーせー！)』

裕太「はいはい、、笑笑」

『裕太ありがと！大好き！！』

ぎゅっ

裕太「ったくもー。」

ぽんぽん

やっぱ、

もつべきものは、

親友だ。

朱里「A！」

ドンっ

『いったいなぁもぅ、笑笑』

朱里「えっへへぇ、ごめんね！」

朱里は、

彼氏が出来たみたい！！

たしか…

数原先輩だったかな？？

『ねねね、最近彼氏とどーなの？ﾆﾔﾆﾔ』

朱里「えー？ﾆﾔﾆﾔ何もぉー？ﾆﾔﾆﾔ」

『嘘つけ！！
笑笑絶対何かあったでしょー！』

玲於「（名字）、おはよ。」

『あ、佐野！おはー！
ねぇ、佐野聞いてよー、
朱里がさぁ、
めっちゃのろけてくんだけどー！』

玲於「朱里が？？ﾌﾟ」

朱里「ふたりして何よー！！笑笑」

龍友「あーかり！！」

朱里「！///」

数原先輩は、

後ろから朱里に抱きついた。

きゃー！

ラブラブじゃん笑笑

良かったな！

朱里！笑笑

朱里「もー。
先輩ビックリするじゃないですか」

龍友「朱里おったから、
抱きつきたくなっちゃった。」

朱里「…///」

玲於「…」

ｸﾞｨｯ

『！』

玲於「A。」

『やだ。名前で呼ばないで((玲於「（名字）、」

『なに。』

玲於「俺さ…」

裕太「あ！Aおったー！」

『！裕太！！！』

ギュッ

あなたの事、

なんとも思ってないんだ、、から…。