今日も兄達に愛されます。《RMPG》

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壱馬side







Aと部活に行こうと思い





1年のクラスに行く





しかし、そこに愛おしい妹の姿はなかった





Aの机に置いてあった紙を手に取る






「…」





告白、






付き合っちまうのかな





そう思うと急に胸が痛くなった





どんな返事をするのかきになって





気づけば体育館裏に足を運んでいた









.



.



.






『お兄ちゃん！！』





「Aの声、」





体育館裏へと走る






そこにいた妹は






すごく震えていた。





自分の脳が追いつく前に体が動いていて





気がついた頃にはさっきの男が倒れていた





少し痛む拳。





安心したのか膝から崩れ落ちる妹。





そんなAを壊さないように





優しく、優しく包み込んだ





「大丈夫か？」





『お兄ちゃん、』





涙目で俺の名前を呼ぶ。





「俺がいるから」





そう言うと





ポロポロと泣き出すA





『お兄ちゃん、たてない、』

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