GENERATIONS高等学校 (ページ15)

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ｼﾞｭｰ

調理室に響く炒められる音と
炒める涼太くん
いや、絵になりますね
こういうのを料理男子って言うのかな

サササッと手際よく炒める涼太くんがすごいカッコイイ

亜嵐「お兄！お兄ずるいよ！」

隼「日本のせとかがっ」

いや、笑隼なにそれ笑

涼太「先生！そろそろ水いいですか？」

炒め終わった涼太くん
野菜を炒めたあと、水を入れる確認

龍友「おっ、ええな
水、入れてええで」

と、言うと迷いなく計量カップに水を入れて
鍋に入れると
今までジュージュー言ってた鍋が
水を入れることによってぐつぐつ言い出した

涼太「よしっ。
今から茹でに入るから
あ、タマゴどこにありますかーって数原先生に聞いてもらってきて」

「はーい」

え、卵、入れるのカレーに

って思いながら
野菜を切ってる数原先生のところに行った

「先生」

龍友「ん？」

「タマゴどこにありますか？」

龍友「あ、冷蔵庫にあるで」

「はーい」

冷蔵庫を開けると
小さな卵がざっくざくあった
え、なにこの卵、小さい小さい

「涼太くん持ってきたよ」

涼太「おっ。ありがとー」

と言った涼太くんはまた迷いなく
タマゴを鍋に入れて
フタをした

隼「先生ー！鍋OKです！」

龍友「おっ。じゃぁ、」

ご飯も今炊いてるし
野菜も切ったし
鍋も今してるし

カレーですることは以上になる
だから、終わるまで時間がということで

いつもこういう時は
なにかしらあそんでじかんをつぶすんだ

裕太「どーはどーなつーのーどー」

そんな時、裕太くんがドレミの歌を歌い始めて

『レーはレモンのレー』

先生たちが次々と歌い出した