GENERATIONS高等学校 (ページ14)

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龍友「えー、今回ジャガイモはありません
あと人参もありません」

隼「なんでですかー？」

「私が嫌いだからです」

亜嵐「定番だね」

涼太「キミが言うことじゃないね」

亜嵐「トマトは本気で無理」

「あ、トマト無理」

龍友「え。」

その時、数原先生の右手には
トマトがあった

事前に言わずすみません笑笑

龍友「はよ言えや」

「すみません」

と、言った時
ｶﾞﾌﾞﾘと、トマトをかじった

亜嵐「やった。世界からトマトが消えた」

「これで、地球は救われる」

涼太「大げさ」

玲於「玉ねぎ、裕太くん切って」

裕太「目にしみるしな」

え、いや待って笑
裕太くんそれどっから持ってきたの笑笑

隼「小学生か！笑笑」

ゴーグルで玉ねぎ切る人とか
ほんとにね笑

裕太「この方がしみらんしええやんか」

そう言って玉ねぎをとんとんと切り始めた

あれ、メインの私は？私

龍友「Aは亜嵐くんと一緒に肉切って」

いつの間にか私の隣で肉の袋を開けていた

亜嵐「一口サイズですか？」

龍友「ひと口！」

亜嵐「だって、肉切るの大変だから一緒に切ろっか」

と言って私の後ろにまわり
後ろから亜嵐くんのたくましい腕が
いや、いい腕してますね親分笑

亜嵐「こうやって力入れて」

ほぼ亜嵐くんの力で肉がひとつ切れた

右から聞こえる亜嵐くんの声がとても心地よくて
もう力なんて私には加わってません笑笑
いやもう最高ですよ
もう最高
最高！

なんて時間が永遠に続くわけもなく
亜嵐くんとのお肉の時間は終わりを告げました

亜嵐「先生きりましたー」

龍友「おっ、きった？」

玉ねぎを切っていた裕太くんたちは
もう終わったらしく
ボールに入れていた

龍友「お、完璧やな」

ほぼ亜嵐くんですけどねって付け加えるけど
口では言わない

龍友「ちょ、ボール持ってきて！」

玉ねぎを入れ終わった裕太くんが持ってきた

それに肉を入れる数原先生
その中には
ミックスベジタブルやミンチが入っていた
これはこれは、ヘルシーなカレーになるね

龍友「じゃー、次は、炒めてもらうから
涼太！」

涼太「はーい」