▼RYOTA side. ページ38
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『もう、涼太のばか…！朝からこんな、』
｢だって思い出したらさ。それに、Aもめっちゃ感じてたやん。｣
『ちょっと！』
初めてAの全部に触れて、全部を感じて、思った事はただ一つ。
俺はAを本気で愛してしまっている。
俺に感じてくれるAの全てが愛おしいと思った。
そんなことを目が覚めて考えたら、また元気になってしまって。
｢ねえ、嫌やなかった？昨日、良かった？｣
『そんな事聞かないでよ、恥ずかしいじゃん…。』
｢だって、気になるやん。俺全然余裕なかったし。｣
『…良かった、よ？』
｢ほんまに？｣
『うん、…すごく幸せだった。』
｢そっか、良かったー…。｣
『涼太は？…その、良かった？』
｢うん。俺もめっちゃ幸せやった。｣
こうして特別な時間を二人で過ごす事は限られる。
だからこそいつまでも俺の腕の中に、こうしてAがい続けてくれることを、心から願った。
そして今回一つになる事が出来て、ようやく少し自信を持つ事が出来る気がした。
俺はAの彼氏なんだって、公には出来なくても、胸を張っていられるような気がした。
｢そろそろ準備しないとか。早いなあ。｣
『そう、だね。あっという間だったな。』
｢楽しかった？｣
『うん、すっごく楽しかった！またこうやってたまにでいいから二人で来れたらいいね。』
｢ん、そうやね。また絶対来ようね。｣
『うん！』
もう絶対に離さない。
泣かせる事もあるかもしれないし、喧嘩だってすると思う。
でも、ぶつかることがあったとしても、離れることは絶対ない。
だって俺、もうAに依存しちゃってるから。
『あ、亜嵐くんからLINE来てた。遅れないようにね、だって。』
｢まじ？俺のとこきてへんし。てか、なんで亜嵐くんAの方に送るんかな。Aやなくて俺に送ればええのに。｣
『…涼太、どうしたの？いつもはそんな事言わないのに。』
｢だってそうやん。やっぱメンバーでも駄目。男は男。Aは俺だけのものやからね？｣
ごめんね、A。
俺物凄い独占欲強いし、嫉妬深いし、思ってたより面倒臭いらしい。
たとえメンバーでも、なんなら先輩でもAに構わんでほしいわ。
全部全部、俺が独り占めしてたい。
ねえ、A。
こんな俺やけど、これからもずっと一緒にいて？
約束するから。
もう死ぬまでAを愛すって。
A、愛してる。
いつか絶対、片寄Aにしてあげる。
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emry(プロフ) - こじゃるさん» こじゃるさん、ありがとうございます！亀更新となってしまうこともありましたが、ラストスパート頑張ります！ (2018年5月13日 22時) (
レス) id: ed62ca3d67 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新ありがとうございます。無事結ばれて良かったです(^^)またまた更新頑張って下さい。 (2018年5月13日 20時) (レス) id: e03f9b276d (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きが気になって仕方がない(^^)頑張って下さい(●´ω｀●) (2018年5月10日 19時) (レス) id: 27c9203e2a (このIDを非表示/違反報告)
emry(プロフ) - こじゃるさん» こじゃるさん、いつもありがとうございます！お待たせして申し訳ありませんm(_ _)mまた是非楽しんでご覧ください！ (2018年5月9日 0時) (レス) id: ed62ca3d67 (このIDを非表示/違反報告)
emry(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます。更新お待たせいたしました。 (2018年5月9日 0時) (レス) id: ed62ca3d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emry | 作成日時：2018年4月5日 22時
