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__ *呼び出し ページ33

翌日

私は今何故かあの女性と二人きり

人気の少ない階段


昨日亜嵐いるときに見た顔とは全くの別人で

前に睨まれた時のことを思い出す


「単刀直入に言わせてもらうね。亜嵐くんと別れてほしいの。」

『・・・は?』

突然の要望に意味が分からず思わず出てしまった言葉


「別れてくれれば悪いようにはしないから」

『あの、どういうことですか?』

「だから、別れてくれたらそれでいいから!」


ただ 別れてほしい それしか言わない彼女に腹が立ってつい言い返してしまう


『なんであなたにそんなこと指図されなくちゃいけないの?あなたに何を言われようと私は亜嵐と別れるつもりはいっさいありません。』


「ふーん。じゃああんたや周りに何があっても知らないからね〜」


不気味な笑顔を見せる彼女に寒気がして

私はそのまま立ち去ろうとした


「待ちなさいよ!まだ話は終わってない!」

強く握られた腕は少し赤くなっていた


『痛い!』


「いいの?他のメンバーに何があるかわかんないよ?」


『あなたにそんな覚悟はあるの?』


「は?」


『亜嵐のこと、好きなんですよね。好きな人がいちばん悲しむようなこと、出来るんですか?』


「私は亜嵐くんさえ手に入れらればそれでいい。そのために私はLDHに入社したんだから!」


何この人

怖い


『歪んでるね』

そう言って立ち去ろうとしたその時だった


バチンッ

鈍い音と痛む頬


「なんでそんな余裕なのよ!」


『・・・私は亜嵐を信じてるから。それでは』



怒りに満ち溢れたようなそんな表情をする彼女

ムカついて殴り返してやりたい気持ちを必死に抑えてその場を去った

__ *彼女の涙→←__



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ななみ(プロフ) - 美紀さん» ありがとう^^ (2018年5月6日 12時) (レス) id: d0fb34d7f9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 見れるようになってよかったです (2018年5月6日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんタメでいいよ美紀敬語とかいやだから (2018年5月6日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!私は亜嵐くんファンです!更新頑張りますね^^名前変更できるようにしときました!出来ていると思っましたすみません。ご指摘ありがとうございました^^最後まで楽しんで読んでいただけるように頑張りますね〜! (2018年5月5日 11時) (レス) id: d0fb34d7f9 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 名前変更できない小説ですか? (2018年5月5日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのき | 作成日時:2018年5月4日 1時

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