カルマ【GENERATIONS】 (ページ13)

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玲「来たな。ニカイドウ•BITCH•フミ」

涼「ちょーーーーーーい」

ふ「ミドルネームみたいに言うのやめてくれる？？？？？」

玲「いや否定しろよ」

ふ「...」

涼「悩むなや！！」

A「どういう関係？？？？」

隼「今の涼太くんのツッコミは笑うとこ。」

A「いや笑えな！」

隼「なんか一波乱起こる予感がプンプンしますね～！」

亜「一波乱で済めばいいけど。」

ふ「亜嵐いたの？？！？今日もイケメン♪」

亜「ありがと♪」

A「わからないこの人達のノリが」

ニカイドウ•Bitch•フミさんは、大学の中央委員会の1人で、
中央委員って聞くと可愛いけれど、とにかくこの大学の中枢、本部。とにかくこの大学を取りまとめる部署らしい。

そして今、お店はclosed。
二階に全員で集まる。ふみさんも。
メンディーさんも、いつもみたいに、まーたお前ら下を空にして～って言わない。

ばばばって、ふみさんが書類を机に並べる。

その高そうなバックにはそんなものが入ってたんですね！！！.....って。

どうやら、ふみさんが並べているのは何かの情報のようだった。

顔写真と氏名が書いてある紙や、住所のようなものも見えたし、

A「もしかして、これ、誰かの個人情報じゃ..」

涼「言ったでしょ、エライヒトだって。」

ふみさんは構わず続ける

ふ「彼の “マジック”は多分これね。」

ふみさんが1枚の紙を取り出す。
表が書いてある紙で、「テレポーテーション」の欄に赤く、大きく、丸がされていた。

A「え」

そばにいた玲於を見ると、うんうん♪って意味ありげに頷いて、また眠ってしまった。

涼太くんが何やら文字がたくさん書かれた紙を見て、ふーんって頷く。

淡々と進むこの状況に頭が追いつかない。

いや、もうなんとなくわかる。でも。

口を開いたのは龍友くんだった。

龍「ちゃんと説明した方がいいんちゃうか、Aちゃんに。」