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厨房を追い出された僕は
開店準備………
なんてやってられるかぁ( ; ゜Д゜)
「どういうつもり?!なぁ!!」
隼に激しく詰め寄る
隼「落ち着いて?f(^^;
この間、裕太くんだっけ?
彼とその友達がこの店にきたとき
龍友くん何考えてた?」
「…………それは」
隼「涼太も、働けたらいいのに…
そう思ってたんでしょ?」
「………………………………」
隼「涼太も、自分と同い年の就活生を見て、龍友くんと同じことを考えたんじゃない?
俺は、涼太にもっと色んな景色を見てほしい。
色んなことにチャレンジして、色んなことができるようになってほしい。
やってあげるのは簡単だよ?
だけどそれじゃ、ダメなんじゃない?」
「…………………………」
隼「少し前から玲於に相談してたんだ。
うちの店で……
涼太にできることはないか?って
そしたら協力してくれるって(^^)」
「……………隼」
隼「ごめんね?勝手なことして
だけど、絶対に大丈夫だから!!
一緒に見守ろうよ(^^)」
隼の真剣な表情に、想いに
返す言葉が見つからなかった。
30分後……
開店準備を終えて、厨房の様子を見に行く
玲「お!上手くなってきた!!」
メ「ゆっくりでいいからね(^^)」
涼太の為にセッティングされた流し台
そこで、一生懸命小さな手を動かして
ひとつひとつ、コップを洗う涼太
その表情はとても真剣で…………
輝いていた。
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りさ - 本当はもっと読みたかったけど残念です(T_T)また新作が出たら読みたいです(*^-^*) (2021年1月28日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 本当はもっと読みたかったけど残念です(T_T)また新作が出たら読みたいと思います(*^-^*) (2021年1月28日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - あれ?49ページまであったのに消しちゃったんですか? (2021年1月26日 3時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 中途半端に終わりにしないで最後まで書いて欲しい(T_T) (2021年1月24日 2時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続きまってます(*^-^*) (2021年1月14日 23時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶夢 | 作成日時:2020年10月27日 9時