今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:35,029 hit
小｜中｜大
だいじょうぶやで？ ページ21
・
涼「少し、かぁくんとお話しても
いいですか？」
「……………はい」
裕太くんに許可をもらって、寝室にいる
というかぁくんの元へ向かう。
涼「かぁくん、入るよ？」
寝室の扉の向こうには、ベッドの上で
膝を抱えて座るかぁくんがいた。
涼「かぁくん、おはよう(^^)」
龍「………………」
涼「…たぁくんから、聞いてると思う
けど………今日からしばらく、相談所に
いることになる。」
龍「………………捨てられるんでしょ？」
かぁくん…………………
涼「違う……そうじゃないんだよ？
必ず………………
必ずまた"ここに"帰ってこられる
ように、俺頑張るから！！
だから、かぁくんも少しだけ………
頑張ってくれないかな？」
龍「………………」
かぁくんが俺の言葉に反応することは
なく……………
そして、裕太くんと言葉を交わすことも
なく……………
俺は、かぁくんを連れて
中務さんの家を後にした………………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：叶夢 | 作成日時：2020年6月10日 14時
