"パパ"と"ぼく"-4-

"パパ"と"ぼく" ページ10

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式が終わって、隆二さんと二人
子供たちを迎えに教室へ………


「涼太！」

隆「壱馬！」

涼・壱「パパ！！」

すぐに駆け寄ってくる二人。

壱「涼太くんのパパ？」

「そうやで(^^)」

涼「壱馬くんのパパ？」

隆「そうだよ(^^)」

壱「パパとパパもお友達？」

「(笑)そうやな(^^)」

臣「今市さん、数原さん！」

「臣先生！
今日はありがとうございました！」

隆「これからも
よろしくお願いします！」

臣「こちらこそ(^^)
涼太、壱馬、また明日ね？」

涼「臣先生、バイバイ♪(^^)」

壱「バイバーイ(^^)」

僕たちは揃って保育園を後に………


帰り道

子供たちは嬉しそうに手を繋いでる。

「そういえば、壱馬の"お母さん"は？」


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隆「……………出てった。」



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皆それぞれ………

ほんまに色んな事情を抱えてる。



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それでもやっていけるのは……


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涼「パパ(*^_^*)」

壱「パパ〜( ＾∀＾)」


この"笑顔"がそばにあるから…



涼太、壱馬くん

改めて、"入園おめでとう"


fin.

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