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「龍友?どうした?
怖い夢でも見たか?」
優しく話しかけながら、
頭まで深く被っていた布団をめくる
龍「…………グスッ、ヒクッ、うぅッ」
「…………大丈夫だよ。
おいで😊✋」
龍「…………グスッ、うわぁ〜ん😭」
そっと身体を起こして抱き締めてやると
声をあげて、泣きはじめた………
このままでは涼太が起きてしまうと思い
ほぼ大人に近い体つきの龍友を抱き上げ
リビングに移動した
「…大丈夫、怖くないよ?ヽ(´o`;」
龍「…………グスッ、ヒクッ、
パパッ……ママぁ😢」
!!
「…………龍友」
普段からとても"いい子"で、
まだ物心のついていない弟の面倒も
よくみてくれる"しっかり者"
だけど、
龍友は"まだ"中学生
まだまだ甘えたい年頃……
ずっと、我慢させてたんだよな……
「…さみしいな?
寂しいけど………
臣くんがずっとそばにいるから……
涼太もいるよ?
龍友は一人じゃない😌✋」
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作者名:叶夢 | 作成日時:2021年11月16日 22時