いつでも、どんなときも、君を愛している。

episode6 ページ8

外へ出てみるとさっきまでの天気が嘘だった可能性ようにどしゃぶりの雨だった。

俺はAが濡れないように、そっと抱きかかえてタクシーに乗せた。

てかAびちょびちょじゃん。ちゃんと抱きかかえて帰ってきたのに…

家に帰ったら俺のパーカー一枚かそう、うん、パーカーならいっぱいあるし。

それに酔いまくったAは幸せそうに俺の膝の上で寝ている。かわいい。俺だけにこの顔見せてくれればいいのに。


〜涼太家〜

涼「A？俺んちついたよ、おーい、起きろー」

ほっぺたをぷにぷにして遊んでみるけど起きない。うーん、まいったな、とりあえずタオル持ってくるか、


涼「おーい、タオル持ってきたよ？早く拭いて着替えないと風邪ひくぞー」

『ん、たおる。』

涼「はいはい。」

『ふいて？』

涼「う"…//わかった」

ん"〜〜やばそ。Yシャツ濡れてめっちゃ透けてるし、どーすんだよ。俺…

『寒い…』

涼「パーカー持ってくるからまっててね、」

『ん』

涼「持ってきたよー」

『きさせてー？』

なんかそんな予感したけども！！なんかちょっと期待しちゃうじゃん！！

涼「自分できれるでしょ？」

『んん、やだ。りょーたくんじゃなきゃや。』

なにこの生き物！死んじゃうからやめて！

で、でも、着替えさせるだけだから…い、妹感覚で、ね？？

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