いつでも、どんなときも、君を愛している。

episode13 ページ16

玲於side

涼「本当にごめんなさい。」

涼太くんは一通り俺たちに事情を話してくれた。涼太くんがこんなに泣くことってないよ、

まぁ話を聞けばかなりの事件。Aが何者かに誘拐された。どこのどいつだよ、殺すぞ。

隼「涼太くん、謝るのは俺らじゃなくて、Aだよ？早く見つけてあげよ！！ね？ここでこうやってるうちにAが危ないから！」

さすが隼。いつもはテンション馬鹿だけど本当にこういうときに助かる。

涼「ぐすっ…わかった…！！」

メ「手がかりとか、ないの？」

涼「多分そいつのものだと思うんだけど…」

そういって差し出してきたのは黒いハンカチ。

あれ、これどっかで…

亜「名前とか、入ってない？」

涼「名前は流石にはいってなかった…」

裕「それで創作は流石に厳しいよね。」

龍「どうしたらええんやろ…」

玲「あ、あのさ、俺、わかるかも。持ち主」

他「まじで？！」

龍「さすが玲於やな！！で、連れてってくれるか？」

多分、あいつ。あいつしかいねぇよ、このハンカチ

玲「多分、行ける。」

裕「じゃ、今すぐ行かなきゃ！！」

episode14→←episode12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す