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side⇄reo
キス１つで絆されて。
結局、いつものようにAの作ったご飯と大量のお酒で盛り上がる俺ら。
龍「あれから1年てめっちゃ早ない？」
メ「そりゃ年をとる訳だ。」
玲「メン爺。」
『こら、玲於。』
亜「あ〜、怒られた笑」
当たり前が実は尊いものだということ、彼女と一緒になって改めて実感することが増えた気がする。
ニコニコとメンバーを見つめる彼女を見て、あぁ幸せだなって強く思う。
玲「ま、10年も20年も、あっという間っしょ。」
『そうだといいね。』
隼「またそうやってさらっと惚気る。」
亜「まぁでも。仲良しが1番。」
大切な人達と共有するこの時間が尊い。
でも、やっぱ2人で過ごしたかったなぁなんて思っていたらあまりお酒も進まなくて。
涼「明日も撮影やし。」
龍「そやな、そろそろ。」
仕事と言いながら、俺がいつもと違う様子を察したのか日付をまたぐ前に帰っていったメンバー。
『玲於、先にお風呂入って。』
「いーよ、片付け手伝う。」
『そ、ありがとう。』
彼女が洗った皿を受け取って、綺麗に拭いて棚へ戻す。
Aの隣に立って彼女の横顔を眺めていると不意にクスッと笑った彼女。
『見過ぎ。』
「だってさ、」
『まだ拗ねてたの？』
「拗ねてねーし。」
洗い物を終えた彼女が俺の首に手を回す。
真正面から捉えた彼女の顔はいつも通り、いやいつも以上に綺麗で見惚れてしまう。
『まだ1時間あるよ？』
時計を見ると23時の少し前。
そのまま手を引かれてソファー俺を座らせて、そそくさとどこかに行ってしまったA。
『これ、開けて。』
渡された小さな箱を開けるとそこに入っていたのは小ぶりなダイアのピアス。
添えられたメッセージカードには見慣れた文字。
" you're everything to me. "
そんなの俺だって。
今まで自分の人生の中に他人を入り込ませたことなんてなかったのに。
「俺も。」
『え？』
「Aが俺の全てだよ。」
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みっこ(プロフ) - りなさん» りなさん、コメントありがとうございます！ぜひぜひ楽しんで下さい＼(^ω^)／ (2018年11月3日 19時) (
レス) id: 999c6b0b38 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - またこの2人が見れるの嬉しいです(^^) (2018年11月3日 14時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっこ | 作成日時：2018年11月3日 11時
