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side⇄you
名前で呼ばれて嬉しかったなんて言ったら玲於くんはどんな顔するだろう。
拗ねた顔、真面目な顔、ニコッと笑った顔、少し自慢げに話す顔、、、会って間もないのにコロコロ変わる表情に翻弄されてる自分がいる。
そろそろ帰ろうという話になりお会計を済ませてバーを後にする。
玲「家どの辺り？」
『玲於くんの家の斜め前のマンション。』
玲「なんで俺の家知ってんの？」
『誰かさんがべろべろになってる時に亜嵐くんに聞いたの。送ってかなきゃいけない時に知らなかったら大変だから。』
そう言うと少しバツが悪そうに歩き出す玲於くんを見て、また不覚にも可愛いと思ってしまった。
『ねぇ、さっき会議室で何か言いかけたでしょ？何だったの？』
玲「いや、あれは何でもない。忘れて。」
『何でもなくないでしょ。気になるじゃん、そんな風に言われると。』
玲「えーっと、、嫌だったら断ってくれて大丈夫なんだけど、、、もし良かったら一緒に服買いに行って欲しいなぁって思って、、、」
『断らない、むしろ楽しみ。いつが良いかまた予定教えて、玲於くんの方が100倍忙しいから笑 帰りにここのランチ食べに来よう！絶対ハンバーグ気に入ると思うよ！』
玲「100倍ってことはないっしょ笑 でも、ありがと。また連絡する。」
なんかデートみたい。
口に出してしまいそうで思わず飲み込んだ。玲於くんは多分微塵もそんなこと思っていない。ただ、服を買いに行きたいだけに決まっているのに、ドキドキする気持ちを抑えるのに必死だった。
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みっこ(プロフ) - 蛍さん» 蛍さん、初めてのコメントありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*)感動です笑 めっかわ玲於ちゃんを楽しんでいただけるように頑張ります！ (2018年3月8日 13時) (
レス) id: 20d6f8f52b (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 面白いです！！玲於ちゃんめっかわです！！更新待ってます！！ (2018年3月8日 12時) (レス) id: 506614269c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっこ | 作成日時：2018年2月28日 4時
